ステイホーム期間や在宅勤務などで、おうち時間が増えた方は多いです。しかし自宅だとオンとオフが切り替えられない、ゆったりくつろぐ時間や空間も充実させたいという方もおられます。そんな方には、リクライニングチェアがおすすめです。ここではおすすめのリクライニングチェアをご紹介、お手頃価格のもの多いのでチェックしてみてください。

目次

リクライニングチェアとは?

リクライニングは英語で少しづつ傾いていくという意味の言葉で、電車や飛行機等でもよくあるリクライニングシートは背もたれを後ろに倒せるシートとして、ご存知の方も多いはずです。リクライニングチェアは、背もたれを後ろに倒してもたれかかったりできる椅子のこと指します。

背もたれの角度調節ができ、くつろぎながら座れる椅子として人気があり、横になって眠ることができるタイプは、ちょっとした時間も楽な姿勢で休憩がしたい方にもおすすめです。

リクライニングチェアの上手な選び方

ここからはリクライニングチェアの選び方をご紹介していきます。リクライニングチェアは多くのメーカーが販売しているので、迷ってしまう方も多いはずです。選び方を参考に自分が使いやすい、くつろげるリクライニングチェアを探してみてください。

選び方①シートの素材

選び方1つ目は、シートの素材です。シートの素材は布製か革製が多く、見た目や肌触りもそれぞれ違います。布製は肌触りにこだわったものも多く、柔らかい感触で使い心地が良いでしょう。価格もお手頃価格のものも多いですが、シートが汚れても洗えないのが難点です。

一方、革製は高級感がある見た目で、シートが汚れても拭いて落とせるのが特徴です。布製よりも価格帯は高く、夏場は通気性がないので蒸れやすいのが難点です。通気性を重視する場合は、メッシュ製のものもあるので、そちらがおすすめです。それぞれに長所短所があるので、それを踏まえて素材を選んでみてください。

選び方②背もたれの高さや調節可能角度

背もたれの高さや調節可能角度も、購入前にしっかりチェックしておきたいポイントです。背もたれの高さは頭ももたれかけれるものと、肩くらいの高さまでのものがあります。背もたれが高いとリラックスしてもたれかけれますが、椅子の大きさを感じやすいので部屋を圧迫してしまいます。

背もたれが低いと作業がしやすく、狭い部屋でも圧迫はしません。角度の調節もフラットにして寝転がりたい方は、160度や170度まで調節できるタイプを選びましょう。

選び方③手動か電動か

続いては手動か電動かです。手動の場合はレバーが付いていたり、ワンタッチで角度を調節できるようになっています。頭部、腰部、脚部と3か所手動で調節できるタイプもあるので、自分で動いて調節する手間はありますが、電動に比べると価格は安く済みます。

電動の場合はリモコンで調節できるので、自分が動く必要がありあせん。価格は高額なものも多く電気代もかかりますが、足腰が弱く微妙な調整は苦手な方にも便利です。

選び方④オットマンや肘掛けの有無

最後はオットマンや肘掛けの有無です。オットマンはオスマン帝国という意味のある言葉ですが、現在は足置きのこと言い、ソファーにセットになっているものを見たことある方も多いのではないでしょうか。オットマンはスツールとして使うこともできるので、あると便利です。

オットマン一体型という商品の場合は、リライニングチェアに足置きがくっついている商品になるので、置き場所も取らずに足を伸ばせます。

肘掛けは本を読んだり、体の力を抜いてもたれかかるのに便利です。肘掛け無しはすっきりした見た目で、机の下に椅子をしまうのにも肘掛けが引っかかる心配もなく、使いやすいでしょう。

リクライニングチェアのおすすめ15選

ここからはおすすめのリライニングチェアをご紹介していきます。仕事用に使いたい方や、くつろぎに時間に使いたい方、場所を取りたくない方など求めるものは様々です。タイプが違うものも多くご紹介していくので、自分が使いやすいものを探してみてください。

おすすめ① Timber RIDGE リクライニングチェア 折りたたみ

おすすめ1つ目は、Timber RIDGEのリクライニングチェア 折りたたみです。Timber RIDGEはアウトドア用品ブランドで、アウトドアでも使用できる鉄製フレームの折り畳み式のチェアは、安定性も高くおしゃれな椅子です。座面はポリエステルでフルフォームパッド入りなので座り心地も抜群です。

手動で好きな角度で固定でき、170°までリクライニングできます。耐荷重は160kgでカップホルダーや肘掛けも付いています。安定性もあり、インテリア性も高い椅子です。

おすすめ② アイリスプラザ 座椅子 リクライニング ハイバック

続いては、アイリスプラザの座椅子 リクライニング ハイバックです。座面の高さ4段階に調節できる椅子で、肘掛けも付いていて通常の椅子より立ち上がりやすい設計になっています。背もたれは6段階で調節可能で、クッション材はウレタンフォームが入ってるので、座り心地も抜群です。

脚部は天然木なので温かみがあり、シンプルなデザインで使いやすいでしょう。介護が必要な方や足腰が弱い方にもおすすめです。

おすすめ③ アイリスオーヤマ ウッドアームリクライニングチェア

アイリスオーヤマのウッドアームリクライニングチェアは、コーデュロイ生地のおしゃれな椅子です。腰部が7段階、頭部は14段階にリクライニングできるので、好きな角度で調節できます。床からの座面の高さは42.5cmで、床から高くなっているので立ち上がりやすい設計です。

座面の厚みが約14cmあるので、ふかふかの座り心地です。木製のアーム付きなので、立ち上がりに不安のある方にも使いやすいでしょう。価格も1万円以下でお手頃です。

おすすめ④ タック リクライニングチェア オットマン付

レザー調でコストパフォーマンスが高いのが、タックのリクライニングチェア オットマン付です。オットマン一体型と呼ばれるタイプで、座面の下にオットマンが収納されていて足を伸ばして寝転がることもできます。

背もたれは6段階に調節でき、表地はPVCレザーなので汚れても掃除がしやすいです。カラーバリエーションは3色あり、コンパクトに折りたたんで収納できます。価格も1万円程度と買いやすいでしょう。

おすすめ⑤ ドリス リクライニングチェア ソファー

続いてはドリスのリクライニングチェア ソファーです。レバー操作で最大140度までリクライニングできます。オットマン一体型で、レバーを引くとフットレストが起きがあるので使いやすいでしょう。座面が前にスライドするので背もたれの後ろは7cmあればOKです。

PUレザーで本革に近いような高級感があり、お手入れもしやすいです。背もたれのクッションの厚さは最大21cmあるので、包み込むような安定感があります。

おすすめ⑥ アイリスオーヤマ 回転ファブリックチェア

おすすめ6つ目は、アイリスオーヤマの回転ファブリックチェアです。ヘッドリクライニングは14段階、腰部リクライニングは6段階で調節ができるだけでなく、360度回転するので体の向きを変えたいときに便利です。

座面の高さは47cmで立ち上がりやすく、背もたれの高さも高いので高身長の方にも使いやすいでしょう。カラーバリエーションも豊富で、部屋に合う色を選べます。価格もお手頃です。

おすすめ⑦ タック リクライニングアームチェア

タックのリクライニングアームチェアは、分厚いもこもこクッションが付いた折り畳み式の椅子です。ロックレバーを上にあげて、背もたれに体重をかけながらフット部を蹴り上げて角度調節ができる仕組みなので、好きな角度で固定できます。

クッションは取り外し可能なので、外した状態で折りたためばコンパクトになります。カラーバリエーションは4色で、価格も6000円程度と格安です。

おすすめ⑧ シモンズリクライニングチェア

シモンズリクライニングチェアは、ベッドメーカーとしてもお馴染みのシモンズの商品です。人間工学に基づいた設計で疲れにくく、上質な牛の本革とノルウェー伝統の木工技術を組み合わせた、心地よさと美しさを兼ね備えた椅子です。

リライニングは体重を後方にあずけると好みの位置でサポートしてくれ、ヘッドレストも好きな角度に設定でき、360度回転もできるので使いやいでしょう。価格は高額ですが、オットマンもついています。カラーバリエーションは3色あり、どれも高級感があり優雅な時間を過ごせるでしょう。

おすすめ⑨ 座椅子生活 明光ホームテック リクライニングチェア

続いては、座椅子生活 明光ホームテック リクライニングチェアです。ヘッド部分は14段階、背もたれは6段階、フットレストは14段階にリライニングし、1300通り以上の組み合わせで自分に合わせた使い方ができます。

座面に鋼製ばねが内蔵されているので座り心地も良く、耐久性もあります。もこもこしたシートはファブリック生地で、肌触りも良くオールシーズン使いやすいです。背もたれを内側に畳んでコンパクトにすることもできます。価格も1万円以下とコストパフォーマンスも高いでしょう。

おすすめ⑩ タンスのゲン リクライニング 高座椅子 オットマン付

タンスのゲンのリクライニング 高座椅子 オットマン付は、和室で正座がつらい人におすすめの椅子です。天然木の曲げ木フレームで美しいフォルムと温かみがあり、リライニングは3段階に変えられます。

オットマン付きで足を伸ばすことも出来ますが、オットマンを正座椅子として使ったり、サイドテーブルとして使用もできるので、使い勝手は抜群です。背もたれが高いので、頭もしっかり支えてくれます。価格もお手頃です。

おすすめ⑪ イーサプライ リクライニングチェア オットマン一体型

イーサプライのリクライニングチェア オットマン一体型です。PUレザーとメッシュファブリック生地を組み合わせており、高級感がありながら蒸れを防いでくれるデザインになっています。背もたれは130度まで、好きな角度で調節ができ、台座は360°回転可能なので物も取りやすいでしょう。

折りたたみできるオットマンが付いており、レバーで簡単に持ちがある仕組みなので少し休みたい時にも便利です。肘置きの幅も15cmと広く、体重を預けながら立ち上がっても安定感があります。

おすすめ⑫ イトーキ オフィスチェア サリダ

通気性や作業性を重視される方には、イトーキのオフィスチェア サリダがおすすめです。座る方の体重に応じて自動でロッキングの反力が調整される体重感応式シンクロロッキングで、肘掛けの高さや座面の高さも調節できるので、自分に合った状態で使えます。

肘掛けは前後調整と左右角度調整が可能なので、自分の作業に合わせて変えられます。ヘッドレストも高さの調節ができるので、背の高い方にもおすすめです。カラーバリエーションは2色あります。

おすすめ⑬ ロウヤ リクライニング座椅子

続いては、ロウヤのリクライニング座椅子です。ソファーのようなタイプで、座面にはマットレスにもよく使われるポケットコイルが内蔵されていてるので、座り心地が抜群です。42段階ファインギアを採用し、傾きは2度ごとに調整できます

2点のフット可動で脚を上げた状態にセットすることもでき、頭部は3Dヘッドレスで包み込むような安定感があります。生地はファブリック生地で、色褪せにくく、伸びにも強いので耐久性も高いです。

おすすめ⑭ エルゴヒューマン エルゴプロ ハイブリット機能

おすすめ14個目は、エルゴヒューマンのエルゴプロ ハイブリット機能です。オットマン内蔵モデルで、座面下に収納されているので使うときに引き出して使えます。ヘッドレストの高さや座面の高さの調節が可能で、レバーを使ってリクライニングも好きな角度に調節できます。

アームレストは高さが9段階、角度は5段階に調節可能です。ファブリックメッシュで通気性は抜群で、座面に前傾チルト機能が付いているのでデスクワークに最適でしょう。カラーバリエーションも豊富で、椅子にしては珍しい明るい色も豊富です。価格は高額ですが、仕事に集中したい方におすすめです。

おすすめ⑮ エンタメ家具屋台 リクライニングチェアー 電動ソファー

最後はエンタメ家具屋台のリクライニングチェアー 電動ソファーです。PUレザーの電動ソファーで、ドイツ製モーター「OKIN社」を採用しています。座面はSバネとウレタンフォームなので座り心地も良いです。

PUレザーなのでお掃除もしやすいでしょう。カラーバリエーションは4色あり、ツートンカラーになっているのでおしゃれでインテリア性も高いです。高級感があり電動タイプながら、価格が5万円を切るのでコストパフォーマンスも高いでしょう。

おしゃれで高級感のあるリクライニングチェアを選ぼう

リクライニングチェアの選び方やおすすめ商品をご紹介してまいりましたが、意外と手頃なものも多く、今すぐ欲しくなった方も多いのではないでしょうか。

おしゃれなものやお値段以上に高級感のある商品もあるので、お部屋時間をよりおしゃれで快適にし、リラックスできる時間を作るのにピッタリです。角度など、自分が使いやすい状態は人によって違うので、細かく調節できるものだと安心です。

リモートワークが増えて、仕事でも使いたいがリラックス用のを別に買うのはちょっと、という方向けの兼用タイプもあるので、ぜひお部屋のスペースも踏まえながら選んでみてください。お気に入りのリライニングチェアを手に入れて、くつろぎの時間を過ごしてください。

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