運動でアイシングを行う時、ケガや暑さを緩和する時にぜひ活用したい「氷嚢」は、豊富な製品が展開されているため、自分の使用用途に合わせたサイズやデザインを選ぶのがおすすめです。とは言っても、「氷嚢」には様々な製品があるので、どれを選んで良いか分からないこともあるでしょう。今回は、氷嚢やアイシングバッグの人気製品を15種類ご紹介するとともに、製品の選び方や効果的な使用方法について徹底解説していきます。

目次

氷嚢・アイシングバッグとは

「氷嚢」「アイシングバッグ」とは、氷と水を入れることができる対防水性の袋を指し、スポーツでアイシングを行う時やケガをした時に応急的に使用する他、骨折や打撲の際も患部を冷やす時に活用することができるアイテムを指します。

その他にも、「氷嚢」や「アイシングバッグ」には、夏の暑い日の熱中症対策にも利用可能な製品として人気を集めています。携帯できる程よい大きさのサイズ感で豊富な製品が展開されているなど、私たちの生活の中で身近に利用できるおすすめのアイテムだと言えるでしょう。

本体は耐久性が高いだけではなく、耐防水性を兼ねた生地を使用している上、柔らかい素材を採用して設計されているため、身体のラインにフィットしやすく、仕事中もおおいに活用していくことができるでしょう。

氷嚢・アイシングバッグの選び方

氷嚢やアイシングバッグには、様々な種類が展開されています。そのため、自分に最適な製品を選ぶ際に迷ってしまうことも多いのではないでしょうか?

そのような方へ、ここからは氷嚢やアイシングバッグの購入を検討している時、その製品選びのポイントを以下に4点ご紹介します。選び方のポイントが分かれば、より効率よく製品選びを行っていくことができるでしょう。

選び方①サイズで選ぶ

「氷嚢」と言っても、その製品サイズは15cm程度のもの、また、25cm以上となるものまで豊富に展開されています。そのため、自分がどのような時に氷嚢・アイスバッグを活用したいかによって、そのサイズ感を選んでいくのがおすすめです。

また、本体の大きさはもちろん、注入口の大きさにも着目してください。氷を入れやすい大きな注ぎ口があれば、手軽に準備を行えます。また、暑さ対策に使用するなら、できるだけ容量の大きいサイズ感の氷嚢を選ぶのがおすすめです。このように、サイズ感に着目して選ぶようにしましょう。

選び方②素材で選ぶ

氷嚢やアイシングバッグを選ぶ時は、製品がどのような素材でできているかをチェックするようにしましょう。以下に代表的な「布製」と「シリコン製」の製品についてそれぞれの特徴をご紹介します。

【布製の氷嚢やアイシングバッグの特徴】

布製でできた氷嚢やアイシングバッグは、本体の表面は布製であり、また、外側に採用される様々な色、柄の素材はすべてポリエステルを使用して作られています。

最近では本体が結露しにくい設計とした製品も多く展開されている上、使用後はコンパクトに折り畳んでおくこともできるなどとても実用性の高い素材を使用していると言えるでしょう。

氷嚢やアイシングバッグは、中から水を抜くだけで小さく折り畳んで収納することができるなど、場所を取ることもなく、持ち運びに適していると言えるでしょう。

【シリコン製の氷嚢やアイシングバッグの特徴】

シリコンでできた氷嚢やアイシングバッグは、ポリエステル素材や布製のものと比較しても耐熱温度が高く、また逆に耐冷性もあるので、目的によって両用することができる点に魅力が集まっています。

また、本体ごと凍らせて保冷剤として活用する小尾も可能です。丸ごと本体を水洗いすることもできるので、汚れてもきれいに洗って保管しておくことができます。使用の際は水滴がつかないよう専用カバーを利用するのがおすすめです。

選び方③結露しにくいものを選ぶ

氷嚢やアイシングバッグは、中に氷を入れることができます。その分、外側に結露が起こりやすく、製品選びを行う際は、なるべく結露しにくい布製の氷嚢を選ぶのがおすすめです。

布製だと水滴を吸い取ってくれるので洋服やバッグが濡れてしまうことを防ぐことができ、快適な使用感を実感することができるでしょう。

選び方④対応温度で選ぶ

スポーツ時に筋肉のこわばりをほぐす際は温かい氷嚢やアイシングバッグを利用するシーンも多く、中に50~60度のお湯も入れることができるもの、逆に患部を冷やす必要がある場合に氷や水にも対応するなど、冷温両用の製品を選ぶのがおすすめです。

両用タイプで使用できるものだと、様々なシーンで活用できるので、より便利に使い回せ、コスパ良く利用していくことができるでしょう。

氷嚢・アイシングバッグおすすめ15選

それではここからは、スポーツ時や暑い夏の熱中症対策にも活用することができる「氷嚢」・「アイシングバッグ」の人気製品を15種類ご紹介します。各製品が持つ特徴を徹底解説していきます。

これから氷嚢・アイシングバッグの購入を検討されている方は、ぜひご紹介する製品情報を参考に、自分の目的に合ったもの、また、好みのデザイン、色、柄のものを選んでみてください。

おすすめ① asics 氷のう カラーシグナル

あらゆるスポーツ用品を取り扱う「アシックス」からは、使用の際にプリントロゴの色の変化によってどれくらいの冷たさで使用することができるかを視認しやすい「asics 氷のう カラーシグナル」が販売されています。

本体は結露を防ぐ素材を採用しているため、携帯する際に水滴がポタポタ落ちる心配もなく、カバンや洋服が濡れることもありません。氷を入れる入口は大口タイプとなっているので氷や水が入れやすい設計となっています。

破れを予防するために補強を加えているので、長く愛用していくことができるでしょう。ぜひスポーツや暑さ対策に活用してみてください。

おすすめ② MIZUNO 氷のう アイシングバッグ

スポーツブランドとして名高い「MIZUNO」は、あらゆるシーンで活用できる「MIZUNO 氷のう アイシングバッグ」を販売しています。主にケガの手当や患部を直接冷やす必要がある時、また、日焼けの後の顔や身体のほてりを緩和する際に利用することができます。

また、結露を起こさないため、肌に当てた時に冷えすぎず快適な使い心地で利用することができます。直径15cmサイズで扱いやすい大きさであることも魅力です。使用後はキャップをはずし、陰干しで乾かすようにしましょう。

おすすめ③ プーマ ゴルフ用 アイスバッグ

ドイツ発祥のスポーツブランドとして知られている「PUMA」は、ゴルフ用品の取り扱いも行っているため、オリジナリティ溢れる製品展開を行っています。

トレンドに左右されることなく、ブランド力を活かした製品を豊富に取り扱っている中で、「プーマ ゴルフ用 アイスバッグ」は、ゴルフの際に便利に活用できるアイテムです。

ゴルフの際の熱中症対策にも大活躍するなど、持っていてもデザイン性が高く、おしゃれアイテムとして活用することもできるでしょう。ぜひスポーツ時に役立ててみてください。

おすすめ④ ザムスト アイシング 氷嚢

「ザムスト アイシング 氷嚢」は、スポーツ時のケガの処置、また、身体や顔のほてりを抑えるクールダウンとして、また、暑い夏を安全に過ごすための熱中症対策に活用できるおすすめのアイテムです。直径23cmと実用的なサイズ感のため、アイシングもスムーズに行えます。

携帯にも便利なサイズ感のため、スポーツ時はぜひ持参されることをおすすめします。本体は結露しにくい素材を採用しているため、快適な使用感で利用することができるでしょう。

おすすめ⑤ キャロウェイ 氷嚢

ゴルフブランドとしても知られている「Callaway」からは、「キャロウェイ 氷嚢」が販売されています。とてもカジュアルなデザインで飽きがこないため、長く愛用していくことができます。

とても使いやすい大口タイプでカラビナが付属しているため、ゴルフバッグに引っ掛け、ハンズフリーで使用可能です。

キャロウェイのオリジナリティ溢れる、色、柄、キャロウェイのロゴを盛り込んだ氷嚢のため、楽しみながら使用していくことができるでしょう。ぜひ暑い夏を乗り切るためにも「キャロウェイ 氷嚢」を活用してみてください。

おすすめ⑥ 本間ゴルフ アイスバッグ

「本間ゴルフ アイスバッグ」は、暑い日のゴルフで活用することができるおすすめの氷嚢です。注入口が7.5cmと大口のため、氷を入れやすい設計となっています。また、本体素材にポリエステルを採用しているため、結露防止で快適な使用感を得ることができるでしょう。

熱中症対策をはじめ、スポーツ時のケガの手当、日焼け後のアフターケアにも活用していくことができます。ぜひ夏の必須アイテムとして準備を始めてみてはいかがでしょうか?

おすすめ⑦ スケーター 氷のう アイスバッグ

氷を足していけば何度でも繰り返し利用できる「スケーター 氷のう アイスバッグ」は、直径15cmと程よく使い勝手の良いサイズ感の製品です。大き目の注水口のため、氷も入れやすく、また、水漏れを予防するパッキンが備わっているため扱いやすいのも魅力です。

かわいい絵柄で使用する際も楽しく利用できるでしょう。ぜひ夏の暑さ対策、また、発熱時のケア、スポーツのケガへの対応のために役立てていきましょう。

おすすめ⑧ スリクソン アイシング

ケガの際に応急処置を施すことができる「スリクソン アイシング」は、捻挫や打撲などにも対応する氷嚢として人気を集めています。カラビナが付属しているので、スポーツバッグに付けてハンズフリーで利用することができます。

しっかりとした生地を採用し、また、結露を起こさないため快適な使用感を得ることができるでしょう。ぜひスポーツ時に活用してみてください。

おすすめ⑨ 飛衛門 結露防止加工 氷のう

とてもシンプルな色・柄のため、飽きずに楽しめる「飛衛門 結露防止加工 氷のう」は、おしゃれな柄で、ファッションの一部として扱うこともできるおすすめの製品です。

本体は結露を起こさない設計のため扱いやすく、また、発熱時に額に乗せやすいサイズ感であることも便利に利用できるポイントです。子供から大人まで利用することができるため、コスパ良く使用していくためにもぜひGETしてみてはいかがでしょうか?

おすすめ⑩ 不二ラテックス ひえぷるアイシング氷のう

すぐに冷却可能な「不二ラテックス ひえぷるアイシング氷のう」が、ソフトでやわらかい肌当たりが人気の氷嚢です。発熱時やスポーツ時のケガへの対応、また、身体のクールダウンにも利用することができます。手軽に携帯することができるので、バッグの中で場所も取らずおすすめです。

おすすめ⑪ ののじ エコ 氷のう

本体キャップが密閉され、野外でも活用しやすい「ののじ エコ 氷のう」は、大口の注入口を持ち、氷を入れやすく便利な氷嚢です。

本体は結露を起こさない素材を使用しているため、快適な使用感を得ることができます。本体に紐を設計したことで、吊って保管しておくことができます。開閉を楽に行えるおすすめのデザインです。

おすすめ⑫ Echana アイシングバッグ 結露なし

「Echana アイシングバッグ 結露なし」は、クールダウンをはじめ、ケガへの対応時の使用、暑い夏の熱中症予防、また、日焼けしたお肌のケアなどあらゆるシーンで活用することができます。

本体軽量&ビッグサイズのため、アウトドアでも活用できるおすすめの製品です。ぜひ自分好みの色柄の氷嚢を選んでみてください。

おすすめ⑬ エネタンポ アイスパック 氷嚢 球型

そのまま冷凍しておくことができる「エネタンポ アイスパック 氷嚢 球型」は水の入れ替えを行うことなく繰り返し利用できるアイスバッグです。球型のシリコンタイプのため、とても肌当たり良く、お肌を傷付けることもありません。

保冷剤としても活用することができる他、汚れた時も洗剤を使用して丸洗いを行うことができます。保温タイプにも利用できるため、2wayで利用可能な便利な製品となっています。

保温性、保冷性が高い製品のため、様々なシーンで活用することができるでしょう。ぜひアウトドアやスポーツ、発熱等に利用してみてください。

おすすめ⑭ LAOYE 氷嚢 アイシングセット

スポーツ全般時にアイシングに活用できる「LAOYE 氷嚢 アイシングセット」は、50度までの冷温両用タイプのため、活用の幅も広く、おすすめの氷嚢です。

サポーターも付属しているため、肘や膝のアイシング時に固定させておくこともできるなど、利用しやすいタイプだと言えるでしょう。キャップの密閉性が高く、水漏れを起こさない設計であることから、持ち運びの際も安心です。

おすすめ⑮ GOKEI 氷嚢 スプレー付き

スプレータイプになった「GOKEI 氷嚢 スプレー付き」は、冷感ミストとしても活用することができるおすすめの製品です。氷水のミストが噴射されるので、一気にクールダウンしていくことができます。

ポリウレタンコーティングが施された素材を使用しているため、結露や水滴がつきにくく、キャップの密閉性も高く、水漏れを起こす心配がありません。

アイシングだけではなくホットバッグとしても活用することができる2way仕様のため、使用用途も広くひとつ持っておくととても便利に利用することができるでしょう。

氷嚢・アイシングバッグの使い方

実際に氷嚢・アイシングバッグを活用する際、正しく利用するためにも、以下に基本の使い方のステップをご紹介します。

  1. 氷嚢のキャップをあけて3/4の位置まで氷を入れる
  2. 少量の水を入れる
  3. 氷嚢から空気を抜き、キャップをする

このように、氷嚢・アイシングバッグを使用する際は、氷は内側の破損につながるおそれがあるため、小さめのものを入れるようにしましょう。また、中に少し水を含ませることで患部に沿って密着しやすく、水漏れのないよう、キャップはしっかりと締めるようにしてください。

氷嚢はスポーツ時や暑さ対策などいろいろ役立つ

スポーツ時のケガの手当で冷やす他、患部を温めること、また、暑い夏の熱中症対策にも効果的に利用することができる「氷嚢」「アイシングバッグ」は、あらゆるシーンで活用できるおすすめのアイテムです。

これから製品の購入を検討されている方は、ぜひこの記事でご紹介した製品情報を参考に、自分に最適な氷嚢・アイシングバッグを利用して、スポーツや暑さ対策に役立ててみてください。

facebook
twitter
line