入浴時、床面で足を滑らせたりケガをしてしまうと、せっかくのバスタイムが台無しになってしまいます。また、その中でも介護用浴室バスマットは、常に安全な使用感のものを選んでいきたいものです。そこで今回は、介護用としても高い機能を持ち、安全性の高い介護用浴室バスマットを厳選し、8種類ご紹介します。各製品が持つ特徴を交えながら詳しくご紹介するとともに、製品選びのポイントまで徹底解説していきます。
介護用バスマットとは?
お風呂で使用する介護バスマットは、高齢者や体の不自由な方が、入浴時に床や浴槽の中で足やお尻を滑らせ、ケガをしてしまったり、危険な状態になることを予防するためにもぜひ活用したいマストアイテムです。
たとえば、高齢者の入浴中に起こるトラブルとしては、足を滑らせて転倒してしまう、バスタブで身体が安定しないために溺れてしまう可能性が高いなど、あらゆる危険が迫っていると言えるでしょう。そのような時こそ「介護用浴室バスマット」を利用してみてください。
この介護用浴室バスマットは、高機能な滑り止め機能を備えている製品のため、安全なバスタイムを過ごすことができます。さらに、バスマットを使用することによって、介助者に頼り切らずに自分の力で簡単に、そして手軽に介護用浴室バスマットを活用させていくことができます。
このように、介護用バスマットを使用することで、より安全性の高いバスタイムを過ごすことができるということがわかります。
また、安全に毎日の入浴を行うためにも、ぜひ、高齢者の方や、身体が不自由な方など、積極的に滑り止め加工が施された介護用のバスマットを活用していくことをおすすめします。ぜひ、デイリーユースに役立てていきましょう。
介護用バスマットの上手な選び方
今や介護用バスマットは、安全性の高さから、製品とし展開されています。そこでここからは、たくさん販売されている介護用バスマットの中から、自分の目的に沿った使いやすく、そして良い製品を選ぶための選び方のコツを詳しくみていきましょう。
これから介護用バスマットの購入を検討しているという方は、ぜひご紹介する以下の情報を参考に、良い製品を選んでいきましょう。
選び方①サイズ
大は小を兼ねるとは言われていますが、だからと言って、介護用バスマットを必要以上に揃えることはせず、適正なサイズ感のバスマットをリサーチしていきましょう。
最近は、自宅の浴室サイズに合わせて自由にカットすることができる上、ちょうどよい適度なサイズ感に調整することができます。自宅の浴室サイズに合致していれば、より安全にバスタイムを過ごせることでしょう。
選び方②素材
介護用として浴室で使用するマットは、主に合成ゴム素材でできているため、適度な重量がある分、バスタブで使用する際も、お湯を入れて浮き上がってこないため、安定感のある使用を実現させることができます。
また適度な厚みがあるので、浴槽内で座ってもお尻が痛くなりにくい設計となっています。このように、どのような素材でできているかもリサーチしておくことをおすすめします。
選び方③厚さ
介護用バスマットを選ぶ時は、本体がどれほどの厚さを持つ製品であるかは購入時に見極めたいポイントです。これはある程度の厚みがあるマットなら、使用してみても安定感がある他、安心感を抱くことができるからです。
また、適度な厚みによってお尻をついても冷たさを感じず、また、痛いと感じることもなく、とても快適に使用することができるでしょう。このように、介護用浴室バスマットをお探しの方は、ぜひシンプルな作りでかつ、高い機能性を持つ製品を探し出していきましょう。
お風呂の滑り止めにおすすめの介護用バスマット8選
それではここからは、入浴時の浴槽の床やバスタブの底に敷く、介護用バスマットの中でも特におすすめしたい人気の製品を厳選し、8種類ご紹介します。各それぞれの特徴をはじめ、どのように活用すればよいか詳しくみていきましょう。
おすすめ介護用バスマット①
アロン化成 安寿 吸着すべり止めマット
足元を安全にすることで、介護者の快適なバスタイムを実現できる「アロン化成 安寿 吸着すべり止めマット」は、滑らかな質感のシボ加工が施され、マットの裏面には吸盤があるため、足を滑らせてしまう心配もなくしっかりと浴槽に密着し、安心して足を踏み入れることができます。
足裏にしっかりと吸着するような感覚で、高い滑り止め効果を実感することができるでしょう。浴槽の中でもシワにならず、使い心地抜群です。ぜひ安全設計の介護用バスマットを活用してみてください。
おすすめ介護用バスマット②
弘進ゴム オーバルリンク
楕円形連続結合が無数にあり、しっかりと浴槽の床面やバスタブに貼りつくため、足を滑らせて転倒することを予防することができる「弘進ゴム オーバルリンク」は、天然ひば油を配合し、とても良い香りを楽しむことができるバスマットです。
耐熱温度を70℃にまで設定しているため、使用後は熱湯消毒を行うなど清潔に保つことができます。安定した使用感によって、介護時も安全に使用することができるとして人気を集めています。
程よい1.3kgの重量なので、手軽にセッティングすることができるなど、介護用バスマットをお探しの方はぜひ使用してみましょう。
おすすめ介護用バスマット③
アロン化成 安寿 おく楽すべり止めマット
浴槽内の床面はとても滑りやすく、そのような時に、足やお尻を滑らせてケガをすることを防ぐことができる「アロン化成 安寿 おく楽すべり止めマット」は、置いて敷くだけで簡単に設置し、使用することができます。
また、浴槽の大きさに合わせて自在にカットすることも可能なため、サイズの微調整を行うことができます。肌に触れても柔らかく、肌当たりの良い質感に人気が集まっています。吸盤でしっかりと固定することができるため、安全に使用することができると言えるでしょう。
おすすめ介護用バスマット④
シンエイテクノ ダイヤタッチ
床面とマットの高さを極端にしないことで、つま先がマットに引っかかること、そして足を滑らせて転倒することを予防し、使用することができる「シンエイテクノ ダイヤタッチ」は、バリアフリー設計のおすすめの介護用バスマットです。
マット表面にダイヤカットを施すことで、より滑りにくく安全に使用することができる設計となっています。また、自由に大きさを微調整していくことができるカット式のため、自宅の浴槽に合わせたサイズで使用してみましょう。
おすすめ介護用バスマット⑤
ケアメディックス お風呂ピタットシート
床面や浴槽内など、足を滑らせてしまう可能性のある場所に、ピタッとしっかりと吸着する「ケアメディックス お風呂ピタットシート」は、安全性の高い滑り止め効果抜群のバスマットです。
使用したい場所のサイズに合わせて自在にカッティングを行うこともできるため、どのようなお風呂場にも活用することができます。ぜひ自宅のお風呂に介護用バスマットを準備していきましょう。
おすすめ介護用バスマット⑥
シンエイテクノ ダイヤタッチハイ
裏面に強力な滑り止め加工を施し、足へのソフトな当たりにも人気を集めている「シンエイテクノ ダイヤタッチハイ」は引き上げやすく、扱いやすいバスマットとして人気を集めています。
厚みも分厚すぎないため、段差ができないことから、つまずいてしまうことを防ぐことができる構造となっています。合成ゴムで密着度も高く、安全に使用することができると言えるでしょう。
おすすめ介護用バスマット⑦
ふれあいサポート 浴そう座ぶとん
浴槽内でしゃがんでも、お尻に負担とならないフィット感を実感することができる「ふれあいサポート 浴そう座ぶとん」は、下半身が不自由な方も、楽に座布団に腰をかけることができるおすすめのバスマットです。
表面は滑らない設計となっているため、高い安全性を実感することができるでしょう。車椅子の方は大変便利に使用でき、快適なバスタイムを過ごせます。ぜひ積極的に使用してみてください。
おすすめ介護用バスマット⑧
レイクストェンティワン バスマットつながる君
浴室のサイズに微調整して使用することができる「レイクストェンティワン バスマットつながる君」は、継ぎ足していくことができる人気のバスマットです。
濡れても滑りにくいEVAを採用することで、安全に入浴をサポートしてくれるでしょう。弾力性のあるクッションによって快適性を増した製品のため、ぜひ介護用バスマットとしても活用してみてください。
介護用バスマットを活用して高齢者を危険から守ろう
私たちの生活で身近にある浴室は、介護が必要な高齢者にとって、誤って滑って転倒し、骨折やケガを招きやすい場所だと言われています。そのため、高齢者が快適なバスタイムを過ごせるよう、浴室の床や浴槽の底に、介護用バスマットを敷いてみてください。
介護用バスマットは、EVAを採用しているため、滑り止め効果が高く、またクッション性が高いため、安全にそして快適に使用することができます。ぜひこの記事でご紹介した介護用バスマットを活用し、高齢者の安全なバスタイムをサポートしていきましょう。